多嚢胞性卵巣 第2子の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
28歳 女性
一人目は問題なく自然に授かったが、第2子が中々授からない為、病院で治療していたそうです。
病院で多嚢胞性卵巣と診断されてホルモン療法や注射をして治療をしていたが、中々授からない為、漢方薬で体質を改善して赤ちゃんを授かりたいと来店されました。
生理の量は少なく、黒い塊もあり、腰痛と頭痛が酷いようです。
卵管は問題ないそうです。
排卵の時期と高温期には腰痛に悩まされるそうです。
下半身が冷えやすく、足が浮腫みやすいそうです。
お腹の張りがきつく痛みがでやすいそうです。
睡眠時間は9時~10時には眠るそうです。
中国医学的に『血虚血瘀』の状態です。
その為、女性に必要な血液をしっかり増やしていく漢方、血流を良くする漢方、
ホルモンバランスを整える漢方などをお渡ししました。
すると2週間ほどでオリモノの量が増えて、ふらつきも無くなり、お腹の痛みが軽くなって来たという報告を受けました。
さらに、1カ月後には生理の量も増えて、黒い塊も無くなり、排卵痛も無くなってきているという報告を受けました。
2か月目には妊娠したみたいですと電話で報告がありました。
T様はビックリされており、まさか2か月ですぐに赤ちゃんが授かるとは思っていなかったらしく、とても喜ばれております。
引き続き、漢方を続けていただいています。
T様おめでとうございます。
春になると暖かくなるのか、嬉しい報告が多くなります。
『妊娠したみたいです』という報告は何回聞いても、うれしいですね。
この仕事をしていて良かったといつも思います。
中医学では多嚢胞性卵巣の場合、卵巣や子宮内の血流を徹底的に良くしていくと考えます。
個人差はありますが、体質を変えていくには漢方薬が有効だと思います。
ひとりでも多く、可愛い赤ちゃんが授かりますように、引き続き私も勉強に励みますね。
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